この記事では、コンビニバイトの勤務シフトの組まれ方について本当のところをまとめてみたいと思います。
「働きたい時好きな時にバイトがしたい!」 これは多くの人の理想だと思います。
実際のところコンビニでのバイトは自分が働き時間帯に勤務できるのか?
このあたりの疑問について、元コンビニ店長である自分の経験をもとに、まとめてみたいと思います。
よくあるコンビニバイトに関するうわさとして
バイトの勤務時間の強制
バイト勤務時間帯の一方的な指定
こう言った事をよく聞きますね。
このあたりを少し具体的に、コンビニの実情を踏まえたうえで、まとめてみたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
コンビニバイトのシフトは各店舗で違う
まずはですが、バイトの勤務シフトの組み方はコンビニの各店舗でそれぞれに違います。
コンビニの本部は基本的には関わってはいません。
コンビニ店舗の各オーナーや店長はコンビニの本部とは関係のない人達なんです。
少しこのあたりをまずはまとめてみますね。
各店舗の違いその一 各コンビニオーナーは独立事業主
まずは、大前提なんですが各コンビニ店舗のオーナーさんは、コンビニ本部とは別の人なん です。コンビニのオーナーさんとは独立した事業者なんです。
ですから、コンビニは酒屋さんや米屋さんのような個人商店に近いものだと理解して頂ければいいと思います。
アルバイトの雇用主は各コンビニ店舗のオーナーさんなんです。もしアルバイト関係でトラブルが生じた場合、対応するのはコンビニの本部ではなくオーナーさんなんです。
コンビニバイトとは個人商店で働くとも言えるんです。
各店舗の違いその二 バイトシフトの組み方のマニュアルは無い!
コンビニバイトの雇用主はコンビニ本部ではなく、各コンビニ店舗のオーナーさんである事を説明しました。
給料を払うのは、コンビニオーナーですからバイトの勤務関係の決まり事などは各コンビニ店舗のオーナーさんが自分で決めています。
コンビニ本部は関係無いです。当然バイト関係は本部マニュアルは無しです。
ですからバイトの勤務シフトの組み方も各店舗かなり違います。
コンビニ各店舗の違いまとめ
アルバイト関連の決まり事などは各コンビニ店舗かなり違います。ただ各店舗が抱えるアルバイト関連の問題点は共通しています。
この記事では、問題点を指摘していきたいと思います。
コンビニバイトでは強制的シフトはあるの?
バイトの勤務シフトに関するトラブルでよく聞かれるのが、「無理やりシフトに入れられた」という事です。
こんな強制的な事がコンビニのバイトで起きてしまうのでしょうか?
なぜ起きてしまうのか、いくつか原因は考えられます。少しまとめてみたいと思います。
原因その1 本当に人手不足が深刻 店側に余裕がない
これは本当によくあるケースです。コンビニは人手不足のケースが多いですから。
コンビニの店長さんからしてみれば「人がいないから協力してくれ!」かもしれませんが、言われたバイトからしましては何か強制されているように感じてしまいそうです。
人手不足が深刻な状況では、なかなかバイトの希望勤務の時間帯も主張できないですよね。
原因その2 怖い?店長さんの存在する
コンビニの店長さん、いろんな人がいます。中には強面で話かけにくいような店長さんもいますね。気さくで何でも相談できるような理想の店長さんは、はっきり言って少ないです。
自分の希望の勤務シフトを主張できず、店長さんの組むシフトに従うだけになってしまうケースは十分にありえます。
このような場合、強制的と感じてしまうと思います。
原因その3 バイトの先輩の存在 遠慮しがちに・・・
バイトのシフトが自分の思い通りにならない原因は、店側の都合だけでは無いです。
バイトの職場も先輩後輩といった人間関係が間違いなく存在します。
希望するシフトの時間帯が先輩と被ってしまったら、やはり後輩が遠慮するケースが多いです。
そこでバイトを続けるなら、職場での人間関係がもの凄く大切ですからね。
新人アルバイトは特に厳しい状況かもしれません。
コンビニの夜勤はこのようなケースが結構多いです。
シフトは希望通りにはいかない!その理由
「働きたい時間帯に働く」これはコンビニのバイトの世界では結構難しかったりします。
後で少し説明してみたいと思います。
ただ「バイトに入れない時は、シフトに入らない、休む」これは、普通は大丈夫です。安心してください。
ただ、希望の勤務シフトが第一希望から第三希望くらいあるとしたら、第一希望のシフトに入るのは結構難しかったりします。このあたりの理由をまとめてみたいと思います。
理由その1 先にシフトに入っている先輩が優先の傾向
コンビニバイトの場合、古参の人が良い勤務時間帯を抑えているケースが多いです。
例えば大学生で夜勤を希望したとします。人気の時間帯は次の日が休みの金曜日の深夜が人気です。
大学生になって、コンビニで夜勤のバイトでもしようとすると、バイトの募集はしていても、金曜日や土曜日の夜勤は、シフトが埋まっているケース結構あります。
このように、バイトのシフトは自分の希望通りにならない事が結構あります。
理由その2 譲る事・頼まれる事が多い現実
「自分の希望のシフトを主張して、働きたい時に働きたい」
これ、バイトの理想だと思います。
しかし、実際のところはなかなかこうはいきません。特にコンビニの場合は。先ほども述べましたが、バイトにも人気の時間帯がありまして、人気の時間帯はバイトの先輩達が押さえてしまっています。
先に入っている先輩には遠慮するものです。やはり第一希望あたりは譲る事が多いですね。
勤務シフトを調整しているのは基本は店長さんですが、シフトが埋まらない時間帯を頼まれる事も新人アルバイトは多いです。やはり、初めから希望通りに働くのは超人手不足のコンビニバイトでも結構難しかったりします。
コンビニバイトのシフトの実情について
元コンビニ店長の本音
コンビニでの勤務シフトの組まれ方についてまとめてきました。
コンビニでのバイトは基本的に2人体制です。少人数でやる仕事です。
希望する勤務時間帯が他のバイトと被ってしまう事が結構あります。自分もコンビニ店長時代バイトのシフトのやり繰りには苦労したものです。自分はどうしていたのか?
コンビニバイトの実情をまとめてみたいと思います。
一言で言えば、
だましだまし乗り切る
これが本音ですね。
コンビニ店長の本音
コンビニのバイトのシフト管理はバイトをだましだまし協力してもらう。
これは、本当です。働く人の事を優先していたら24時間営業のコンビニは運営する事が、かなりしんどくなりますからね。コンビニ店長さん本音は当然店舗の運営が最優先なんです。バイトに大切な事は自分の身は自分で守る事だと思いますね。
まとめ
この記事では、コンビニバイトのシフトの組まれ方について、元コンビニ店長である自分の経験をもとに、まとめてみました。
シフトに関して自分の希望通りには、なかなかいかない事や、店長さんから少し強引にシフトに入れさせられてしまう実情を説明してきました。
このようなコンビニバイトの実情で重要かなと自分が思うポイントを言いますね。
重要なポイント
バイトのシフト管理も自分次第
これはですね、先ほども述べましたが、バイト先の店長さんは自分の店舗の運営が最優先になってしまいます。なかなかバイトに対して細かくケアするのは難しかったりします。
バイトの先輩達も自分の事を優先的に考えています。
このような状況でも自分のバイト・職場でのポジションを上げていく事が重要になるわけです。まあ世渡り上手になる事が重要なんです。
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