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コンビニ夜勤のデメリットは「休めない」ことです。

アルバイト問題
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「コンビニ夜勤のバイトは超人手不足の状態だ」

        

これは、コンビニ業界の常識になっています。元コンビニオーナーの自分ですが深夜アルバイトの確保には常に苦労していました。高い費用のかかる求人広告を利用しても1人も夜勤の希望者が来ないなんて当たり前でしたね。やはり、少子高齢化社会、働く人が減っているのだと実感したものです。

     

こんな人手不足の状況です、コンビニ夜勤は今いるアルバイトに大きな負担がかかってしまうのが現実です。これは言い換えれば夜勤のバイトは休むことが難しいことを意味しているのです。なぜなら自分が休んだ時に自分の代わりに働くバイトがいない訳ですから。

     

「コンビニ夜勤は休めない!」この実情を、現役コンビニ夜勤スタッフの話を交えながら記事にまとめてみたいと思います。

    

コンビニ夜勤は本当に休めない

    

「バイトを休んで遊びに出かけたいけど、なかなか休みにくいなぁ~」

    

休みたい時に、休めないことはコンビニの夜勤では結構あり得るはなしです。先ほども述べましたが、コンビニでは深夜のアルバイトスタッフが不足していますから。週2回のシフトで始めたバイト、気が付いたら週4回のシフトになっていたなんてよくあるはなしです。

   

このように、アルバイトの人数が少ない状況では「休みにくい」ですよ。だって自分の代わり働いてくれる人がいないのですから。休みにくいです。

     

コンビニ夜勤が「休みにくい」現実を、現役コンビニ夜勤スタッフに本音を聞いてみました。大学生のコンビニ夜勤スタッフです。まずは、休みがとりにくいコンビニ夜勤の実例を次のように語っています。

     

「大学入学と同時にコンビニで夜勤のバイトをはじめました。自分の働いている店舗は深夜のお客さんが凄く少ないですね。はっきり言って自分の場合、仕事は楽ですね。やはり、お客さんが少ないと品出しや掃除がはかどり、仕事が早く終わってしまうケースが多いですね。」

     

コンビニ夜勤は慣れてしまえば、かなり楽だと言っていました。そこで、この記事の本題であるコンビニ夜勤バイトは休みが本当にとりにくいのか聞いてみました。先の大学生夜勤バイトスタッフの告白です。

    

「自分は学生ですから、テストの前日なんかは休みたいのが本音です。しかし、実際には休んでないですね。試験勉強は、一応計画的にするようにオーナーに言われていて実際にやるようになりました。オーナーに休みたいとはいいにくいですから。

     

あと旅行や遊びですね。自分も大学生ですから遊びたいのが本音です。遊び関係で休む場合は、できるだけ早めにオーナーに申告するように言われています。よくバイトを休む時は2週間前にバイト先へ申告するのが常識らしいのですが、自分の店舗では夜勤の場合1ヵ月前には申告して欲しいといわれていました。とにかく早めに言ってくれと」

    

1ヵ月前に休みの申告ですか、これはなかなか厳しいですね。大学生夜勤の本音トークは続きます。

     

「自分が休んだ場合、お店・オーナーに迷惑をかけてしまうのですよね。夜勤スタッフが少ないですから。自分の代わりが見つかなければオーナーが私のシフトに入ることになります。オーナーの本音は夜勤バイトには休みをとって欲しくないと思いますね。オーナーの負担がふえますから。

    

自分は気が弱い性格なので、オーナーの無言のプレッシャーを感じてしまう時があります。休みの申請をすることがストレスを感じてしまいますね。ここで言いたい事はコンビニ夜勤のバイトは休みにくい事です。」

     

これは、ある大学生夜勤スタッフの本音の告白なのですが、人手不足による24時間営業の疲弊が夜勤バイトにも影響してしまっているのではないでしょうか。

     

コンビニ夜勤は緊急出動もあり

      

コンビニでバイトをしていると、自分の勤務時間以外にバイトのシフトに入ってくれないかとオーナーに頼まれる事があります。これは、本来シフトに入るバイトが急に休んだために起きる事です。コンビニのオーナーや店長は、休んだバイトの代わりに「誰かバイトシフトに入ってくれないかな」という事です。

    

夜勤バイトが急に休んだ場合、コンビニオーナーは大変です。コンビニ夜勤は深夜から早朝までと勤務時間がとても長く、もしオーナーが夜勤バイトの代わりにシフトに入ったとしたなら、翌日のオーナーの通常コンビニ業務も休むことができないため、オーナーは徹夜勤務になります。夜勤バイトが急に休んでしまった場合、コンビニオーナーは超過重労働になってしまうのです。

    

コンビニオーナーは自分の身を守るために必死に夜勤バイトの代わりを探します。何とか急なシフトであるけど、「助けてくれ!」とバイトスタッフに必死に頼みこみます。

    

この急な夜勤の勤務依頼について、先の大学生夜勤スタッフにも聞いてみました。

   

「急に夜勤バイトを頼まれること、結構ありますよ。自分は大学生ですから授業中は電話にはでることができません。授業が終わって携帯電話を見てみると着信が入っているのです。バイト先のコンビニからです。そして恐る恐るかけ直します。

     

今日の夜勤が体調不良、急で悪いけど仕事にでてくれないか?こんな感じで急なバイトを頼まれることが結構あったりするのですよ。自分は連続で断るとオーナーと気まずくなるのでは、と考えてしまい引き受けてしまうことが結構あります。自分はビビりで気が小さい人間ですからw」

    

これについてですが、オーナーからの急なバイトの依頼も自分の用事があるのならば、はっきりと断るべきだとは思います。しかし、いつも一緒に仕事をしているコンビニオーナーさんにバイトがいなくて困って頼ってこられたら、簡単に断ることができるでしょうか?先の大学生夜勤スタッフも述べていましたがコンビニの場合、急なバイト依頼を断るのは簡単なことではないです。人手不足が深刻な夜勤はなおさらです。

   

これはやはり、職場の人間関係に関係しています。コンビニの場合はオーナーさんとバイト2人くらいで仕事をします。コンビニの店舗規模では少人数で仕事をするのが基本です。よく言えばアットホームですね。しかし、オーナーとバイトの関係性は近くなります。このような職場の人間関係ですから、オーナーに急なバイト依頼された場合は、やはり断りにくいですよね。私もコンビニオーナー時代は、アルバイトに対して自分都合のお願いをたくさんしてしまったと今は反省しています。

   

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