もしも、「高校生がコンビニでバイトをすることに、リスクがあるのか？」と聞かれたら、
元コンビニ店長の自分ならば「コンビニバイトで高校生は苦労するよ」とこたえます。「高校生」だからと、甘くは見てもらえないコンビニ店舗が多いですからね。ある程度、高校生といえどもバイトでは覚悟が必要です。
では、「高校生」はどこで、どんなバイトをすればよいか迷うのではないでしょうか？
求人広告を見てみれば、様々な職種のアルバイトがあるものです。塾講師であったり、居酒屋であったり、運送業であったり様々なアルバイトがあります。職種は本当に多いです。
そんななかで、「高校生」にとって最もふさわしいアルバイトとは、はたしてどんなバイトでしょうか？
「高校生」は学校生活がアルバイトで犠牲になってしまっては、どうしようもないですからね。
まずは、自分が長く働いた経験のある、コンビニバイトの「世界」を紹介してみたいと思います。
高校生にとってアルバイト選びは、本当に大切な問題です。学校生活と上手く両立しなければ、なりませんから。バイト先と、どのように付き合うか、高校生にとっては大事なのです。
自分はコンビニで店長として長く働いてきました。高校生のコンビニバイトも何人も見てきました。よく知っているつもりです。
コンビニで店長として長く働いてきた自分の経験をもとに、「高校生」にとって、自分が知りうるコンビニバイトのメリット、デメリットをまとめてみたいと思います。
言うなれば「高校生」コンビニバイトが苦労しているポイントを指摘していきたいと思います。
「高校生」コンビニバイト「テスト期間」は苦労します。
「高校生」でコンビニバイトするにあたって、学校の「テスト期間」が気になるのではないでしょうか？やはり高校生ですから、勉強はたいせつでなものです。
コンビニでは、高校生に対してどのように「テスト期間」対応しているのか？コンビニ各店舗、対応はまちまちではありますが、その傾向についてまとめてみます。
高校生「テスト休み」認めている。
高校生のコンビニバイトに、テスト休みを認めるコンビニの店舗があります。
自分のコンビニの店舗では高校生にバイトに出勤してもらっていましたが、友人のコンビニ店舗では「高校生のテスト休み」をみとめていましたね。まあ店長さん次第なのですよ。
決して多くのコンビニでは「人手不足」で厳しいバイト事情でして、簡単には「高校生のテスト休み」を認めてあげにくいとは思います。バイトの採用面接で高校生は「テストの休み」を必ず確認してみてください。
高校生「テスト休み」を認めていない。
コンビニバイトでは、高校生であっても、高校の「テスト期間」に特別に休むことは認めないコンビニ店舗は、結構あります。
コンビニバイトといえども、社会人として時給で働いているのだから、高校生であっても「特別」は認めないと言う訳です。勉強は毎日コツコツやってね、ということです。
「テスト期間」にバイトを休むことは、コンビニ店舗に迷惑をかけるとも言えます。高校生といえども、時給で働くわけですから、自分に厳しく「覚悟」を決めてバイトをしてみるのも、ありではないかと個人的には思います。
いずれにしても、コンビニバイトでは「高校生」の試験休みを認めてくれないコンビニ店舗はあります。必ずコンビニバイトの採用面接で確認することをお勧めします。コ
「高校生」コンビニバイトで知っておきたい「てれる事」
「高校生」がコンビニでバイトをする上で知っておきたい事、お客さんが地元の知り合いばかりな事です。地方のコンビニ店舗は特にそうです。
当然ですが、お客さんは知り合いが多くなります。
同級生・先輩がくる
コンビニのお客さんは、本当に地元の人が多いです。「高校生」コンビニバイトにとっての地元の人とは、小学校や中学校の「同級生」や「先輩」です。
ある程度、いじられる覚悟が必要かもしれませんw
中学時代の先生がくる
これは、割とよくあるケースです。結構テレますよ。平気な人は大丈夫ですが。自分の店長時代の店舗でも、「高校生」は中学時代の先生がくると「てれまくり」でしたね。
同級生の親がくる
これは、本当に多いです。みんな、照れながら対応してますねw 地方のコンビニ店舗は、本当にあり得ることです。「恥ずかしがり屋」はコンビニバイトは向きませんw 苦労するだけです。
コンビニバイト「高校生」は「比較」される。
「高校生」コンビニバイトが苦労するポイントとして、同じ「高校生」と比較されてしまうことです。
コンビニバイトで「高校生」が比較されるとは、どのようなことでしょうか？
バイトの仕事ぶり
もしも、同学年の「高校生」コンビニバイトがいたら、「仕事」ができるか、できないないか、比較・比べられることがあります。
「あの子は、仕事を覚えるのが君よりも早いよ。」
コンビニの店舗側の人の、何気ない一言が、もの凄く同級生と比較されているようで、気になるものなのです。
高校生のコンビニバイトは店舗の中では「若手」のため、どうしても「いじられる」側になってしまうのもあります。
恵方巻の販売数も・・・
コンビニバイトで、よく言われていることで恵方巻やクリスマスケーキの販売ノルマがあります。「高校生」コンビニバイトも例外ではなく、コンビニの店舗側からのノルマがあったりします。
まあ、ノルマまではいかずに、「高校生」コンビニバイトの場合は家族で食べる分を、バイト先のコンビニで買ってくれないか、とコンビニの店舗側・店長さんから頼まれるくらいだとは思います。
もしも、「同学年」の「高校生」バイトがいたとします。例えば、クリスマスケーキの場合、どこで買っても同じだからと、その同学年の高校生コンビニバイトが、自分のバイト先のコンビニで買ったとします。もちろん、高校生ですから親が買うのだと思います。
これは、コンビニの店舗側・店長さんは非常に喜びます。クリスマスケーキの予約注文は一般のお客さんからは簡単にとれるものではないですからね。
しかし、もう一人の「同学年」の「高校生」コンビニバイトは非常にプレッシャーを感じるもです。自分も買わなければならないのかと。
コンビニの店舗側も、直接「高校生」コンビニバイトに言わないかもしれませんが、本音では「君も店に協力しろよ。」と考えているものです。
「もし、かもしれませんが、買わなかったら・・・」
同じ「高校生」バイトです、比較されてしまいます。
高校生の場合は、「恵方巻」も「クリスマスケーキ」も家族の方針に左右されますから、購入のノルマのようなものは、結構つらいものがあります。
まとめ
「高校生」がコンビニでバイトをするうえで、苦労するのか、しないのか、この記事では、苦労するポイントをまととめてみました。
やはり、時給で働く訳ですから、「高校生」といえども「社会人」として扱われてしまう事も多いです。実際のところ時給も「高校生」も同じ時給で雇っているコンビニの店舗も多いです。
「高校生」だからと、少し甘えがあると結構苦労するかもしれません。
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