コンビニ経営において休みは取れるものなのか？
実際のところ休みをとることは簡単ではないです。
なぜでしょうか？
コンビニ経営において、
コンビニオーナーの休みとは、
自分で作るものだからです。
コンビニオーナーには、日曜日は、ないんですよ。
日曜日は、自分で作らなければならないんです。
経営努力の一つですよね。
よって、
コンビニオーナーは365日 休めないこともあり得る訳です。
自分も約20年間コンビニを経営してきましたが、
休みをとるための苦労も結構しました。
コンビニを経営では休みにくいことがデメリットの一つだと思います。
休みをとりにくくしているものは何なのか？
そのあたり、具体的に記事にしてみたいと思います。
元コンビニオーナーの自分の場合はどうだった？
アルバイトの人達が、希望どうりに休みが取れない状況で、
オーナーである自分が好きな時に休みを入れるのは難しい、
といったところでしたね。
サービス業の人手不足は深刻です。
特に24時間営業のコンビニは、
アルバイトにも、コンビニオーナーにもかなりの負担がかかります。
アルバイトも若い人はクリスマスや年末などのイベントが多い時に、
イベントに合わせて休みをとりたいものですよね。
コンビニオーナーとしても休みを取らせてあげたいです。
がしかし、世間が忙しいときはコンビニの現場も忙しいものです。
まさにクリスマスの時など忙しさの最高潮といった感じです。
予約のクリスマスケーキの渡しやフライドチキンの調理などでてんてこ舞いです。
そのような状況ではありますが、休みを申請する人はいます。
アルバイトとしての、当然の権利でもあります。
しかし店舗のアルバイトのシフトのやり繰りに大変苦労している自分に、
気を使って休みを取ることを遠慮してくれるアルバイトもいます。
店舗のシフトの状況に休暇を合わせてくれる訳です。
ベテランのアルバイトにはこの様に気をつかってくれる人が多かったです。
コンビニオーナーである自分に気を使ってくれるんですよ。
非常にありがたかったですよね。
アルバイトの人達に支えられているケースが本当に、多いんです。
コンビニオーナーとしては、
このような状況でクリスマスや正月に休暇を取ることはできない 難しい
どうしても、こんな気持ちになってしまうものですよ。
自分はこんな感じで、20年間コンビニオーナーやってきました。
コンビニオーナーが休みを取るために必要なこととは？
コンビニオーナーとして独立開業したら休みを取ることは不可能なの？
もしコンビニオーナーとして働いてみることを検討している人にとっては、
かなり不安な点ではないでしょうか。
正直な話 私自身 週一回は休みを取るように努力していたのですが、
正直言って休みがなかなか取れない時期もありました。
なぜ休みがとれなかったかといえば、
やはり店舗で働いてくれるアルバイトの状況に影響されます。
人手不足によるアルバイトの確保が難しい現実はもちろんあり、
アルバイトを確保できない場合は、
自分が店舗のシフトに入り人手不足を補わなければなりません。
当然休みを取ることは難しいです。
またアルバイトを確保できていたとしても、
コンビニオーナーが休暇を取るためには、
ある程度店舗を管理できる優秀なアルバイトの存在は重要です。
なぜかといえばコンビニ経営とは実際ところ店舗トラブルが非常に多く、
お客様に商品の渡し忘れや、
店舗のコピー機の不調、
アルバイトのドタキャンなど、
トラブルにある程度対応出来るアルバイトがいなければ、
コンビニオーナーが安心して休暇をとることは難しいです。
コンビニ経営とはすべてアルバイト次第
コンビニオーナーをやっていた時よく感じていたことです。
コンビニオーナーの休暇もアルバイトの存在、質が大切になってきます。
当然アルバイトの教育も大切ですよね。
私の知る限りのコンビニオーナーの休日の現実
では実際働いているコンビニオーナーは休みとれてるの？
実は非常に難しい質問であります。
ネットの掲示板を見てみると、
365日休みのない状況のコンビニオーナーらしき人の書き込みも目にします。
掲示板には かなり苦労されているものが多いですよね。
本当なのかな
疑問に思う人もいるかと思います。
20年間コンビニ業界にいた自分の経験から言わせてもらえば、
コンビニオーナーの中には、休暇も取ることができず、
体力的にもかなり厳しい労働環境に落ちいてしまうような、
コンビニオーナーが存在していることは事実です。
しかし、
毎年海外旅行に行けているコンビニオーナーがいるのも これまた事実です。
かなり少ないですがw
コンビニ本部は、
コンビニオーナーは独立した事業者である
というスタンスでありますから、
休暇が取れないのは基本的にはコンビニオーナーの自己責任であるという立場です。
休暇を取ることはもちろんコンビニ経営はすべて自分次第 自己責任の世界なんですよね。
またアルバイトとの出会いや店舗の売上などは運の要素も大きいと言えます。
いずれにせよ会社勤めの感覚とはかなり違います。
24時間営業のコンビニを管理運営することはトラブルも多く大変です。
実際のところは 満足な休暇を取ることは難しい、
大多数のコンビニオーナーの本音ではないでしょうか。
私も大晦日や正月など、
アルバイトが少なく自分が店舗のシフトに入り仕事をしていましたね。
24時間営業のコンビニを経営するということは、
例えば会社組織の人間関係のストレスなどはかかりませんが、
休暇は期待できない世界です。
まとめ
コンビニオーナーの休日とはどんな感じなのか？
休暇はとれるのか？
結局のところ すべて自己責任の世界なんですよね。
コンビニ本部も答えられない訳です。
コンビニは独立開業としての敷居はめちゃくちゃ低いです。
中高年の人達にとっては再就職するよりも敷居が低いかもしれません。
しかし中身は完全な独立開業なんですよね。自己責任の世界です。
自分の店だから自由に休めるのではと考えているのならば少し甘いかもしれません。
コンビニとは24時間休む事が許されないサービス業なのですから。
コメント