スポンサーリンク
スポンサーリンク

コンビニ経営における収入アップ、やらなければいけない事、ムダな事。

コンビニオーナー問題
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Pocket

「コンビニ経営は儲からない。」

これは、常識のように語られています。

しかし、他にやる仕事がみつからずコンビニ経営をはじめようかと検討している人が結構いますね。仕方のないことだと思います。

そこで気になる事は、コンビニ経営における「年収・収入」だと思います。

コンビニ経営においての、店舗の売上とはコンビニオーナーの収入に直結するものです。

売上の良い店舗のコンビニオーナーは収入もいいものです。

ところでです、

コンビニの店舗の売上とは、どういうものなのでしょうか。

コンビニ店舗の売上の要因とは何か?

などを、少し記事にしてみたいと思います。

例えばですが、

コンビニの売上とは、努力すれば必ず伸びるはず!

多少店舗の立地が良くなさそうでも大丈夫!

コンビニで独立開業してみる!

こんな感じ上手くいくのならよいのですが、

実際のところどうでしょうか。

自分もコンビニ経営歴20年になるのですが、

自分の経験も踏まえて、

コンビニの売上に関してのコンビニオーナーの本音の部分

コンビニの売上に対するコンビニ現場レベルでの常識

などを、

記事にしてみたいと思います。

転職しようとしている人に少しでもお役に立てる記事が書ければと思います。

コンビニ経営で一番「重要」なポイント

もし、自分の収入が運だけで決まってしまったとしたら、かなり、ショックだと思います。

ところでです、

「コンビニの店舗売上が運の要素が非常に大きい。」という話

コンビニの現場レベルでは、割と常識になってますね。

コンビニ業界に長い自分ですが、自分も売上は運が重要だと感じました。

どういうことなのでしょうか?

少し説明してみたいと思います。

説明その1・コンビニ経営とは店舗の立地で運命が決まる

コンビニ経営とは、どの場所で開業するのか

めちゃくちゃ重要なんです。

店舗立地でコンビニオーナーの運命が決まる

これは、決して大げさではありません。

割と本当に、コンビニオーナーの間では常識になっています。

では、店舗立地とは、どういうことなどでしょうか。

極端な例えになりますが

もし、東京駅の

改札口の

正面に

コンビニができたら、どうでしょうか?

東京駅ですからね

当然、人も多いはずです。

その出入口の正面にですよ、

コンビニがあればどうでしょうか?

恐らく、売上は大変高いものと思われます。

これは、非常に非常に極端な例ですが、良い店舗立地の例えです。

逆にです、

駅から離れた場所では、どうでしょうか?

駅から徒歩20分くらいの場所にコンビニができるケースです。

必ずしも、一概には言えないと思いますが、

先ほど述べた東京駅改札口正面の店舗立地と比較したらどうでしょうか?

考えるまでもなく、東京駅改札口正面の方がコンビニの店舗立地としては有利ですよね。

今回は非常に極端な例えで申し訳ないです、

しかし、すべてのコンビニ店舗の立地に関して言えることですが、

コンビニ経営的な視点で、商売に有利な立地と不利な立地が存在することは、明らかな事実だと思います。

コンビニの店舗数は増え続けています。

コンビニの数も増えています。

コンビニ経営は超競争時代に突入しています。

しかし、コンビニオーナーの収入を大きく左右する店舗立地

店舗立地に関しては

すべてのコンビニオーナーが同じ条件で競争している訳ではないんですよね。

独立開業は開業する、その人のタイミングですからね、

不利な条件の多いかもしれない店舗立地で開業することになる人もいると思います。

まさに運でないでしょうか

説明その2・良い店舗立地はなかなかとれない現実 運次第

コンビニ経営において店舗の売上とは店舗の立地次第

どこで、コンビニ経営をはじめるのか

これがコンビニ経営においての運命と言ってもいいことをと自分なりに説明してみました。

そこでです、

コンビニ経営においての、良い店舗立地とはどのように生まれるのか

この点について、元コンビニ経営者の視点から少し説明してみたいと思います。

駅前のようなコンビニ経営にとって良い店舗立地の物件

当然ですが、すべてのコンビニチェーンが欲しがっています。

コンビニ本部としても、売上の高い店舗は重要ですから。

そこでです、

コンビニ経営的に良い店舗立地の不動産物件はどうなるのか?

答えは簡単です。

よい契約条件が提示できたコンビニチェーンがその店舗物件をおさえることになります。

言うなれば、コンビニの出店も非常に厳しい競争にさらされているんですね。

店舗立地がめちゃくちゃ重要な事は、コンビニ本部は十分に理解しているので、店舗立地をめぐる競争は激しいものになってしまうことは想像に難くないですよね。

そこでです

コンビニ本部はフランチャイズビジネスです。

コンビニ経営をしているコンビニオーナーの店舗から一定のロイヤリティを徴収する

ロイヤリティは税金と少し似ていますか

まあとにかく徴収するんです。

コンビニ本部はロイヤリティ収入を増やすために、何をするのか

その一つがです、

コンビニ店舗を増やし、コンビニオーナーを募集することなんです。

数は力ですからね、

コンビニが増えればロイヤリティ収入は、増えますよ

1店舗より2店舗 2店舗より3店舗と

ロイヤリティ収入は増えていく訳です。

もちろん一店舗の売上も大切ですが。

そうなるとですよ、

出店競争が激しく良い店舗立地の確保も非常に厳しくなっていると先ほど述べましたが

良い店舗立地が確保できなければコンビニ本部は新しいコンビニ店舗の出店をあきらめるのでしょうか、

どうでしょうか?

コンビニ本部も株式会社でして利益を追求しなければなりませんよね、

先ほどものべましたが、ロイヤリティ収入を増やすためにはです、

コンビニの店舗数を増やす事は大切です、

そうしますとですよ、

極端な話、ある程度、妥協しながら良い店舗立地を探す事になりますよね

良いかなと思われる店舗の物件は他のコンビニチェーンも注目している訳ですから。

ここから分かることは

ベストな店舗立地の物件もあれば

ベターな店舗立地の物件もある

また、コンビニ経営的になんとか行けそうな物件もあれば

ギリギリセーフ的な物件もある

このようなことではないでしょうか。

それです、

これからコンビニ経営をはじめるコンビニオーナーの視点で考えてみるとどうでしょうか?

コンビニ経営的に良い店舗立地、イマイチかもな店舗立地

いろいろとある訳ですよね、

そのような状況でも、

コンビニオーナーがどの物件でコンビニ経営をはじめてもコンビニ本部に納めるロイヤリティは同じなんです。

店舗立地が良くないケースもあるはずですよね

確かにです、

コンビニ本部が提示したコンビニ店舗物件を

最終的に選ぶのは、新しくコンビニ経営をはじめるコンビニオーナーではあります。

しかし、時期によっては、イマイチな物件が多い時もあるはずです。

本当に、時期によって違うでしょうね。

コンビニ本部の店舗開発部門も全戦全勝とはいかないでしょうからね

コンビニも出店競争時代でもある訳ですから、

なかなか良い店舗立地の物件に巡り合えない時もあるでしょう。

そんな時にあたってしまったら、そのコンビニオーナーはどうでしょうか?

運が悪かった

としか言えないですよね

店舗の立地条件が悪く、例え不利な条件の店舗であっても

コンビニ本部に納めるロイヤリティは、どの店舗でもほぼ同じなのですから。

コンビニ経営、運の要素大きいです

コンビニ経営で必要な「覚悟」

「コンビニ経営なんて、運しだいさ。」

私の周りのコンビニオーナーが、よく使うセリフです。

コンビニ経営で「運命」とか言うのは少し大げさではないの?

こう感じる人多いと思います。

なぜ運命とまで言えてしまうのか

それはですね

コンビニ店舗の売上を伸ばす事は非常に難しいからなんです。

コンビニは超競争時代です。

コンビニ経営とはオーナーの努力だけでは、何ともならないケースがあるんです

なぜでしょうか

少し説明してみたいと思います。

コンビニ経営とは決められた運命と感じられると思います。

運命と思えるその1

コンビニ経営の売上は店舗の立地の影響が多き過ぎる!

これにつきます

場所が悪ければ商売にならない

コンビニとはそういう世界なんです

それでは、コンビニ店舗は誰が作るのか?

コンビニの新しい店舗の店舗開発はコンビニ本部の仕事なんです

新しくコンビニ経営を始める人

新コンビニオーナーは

本部が開発した店舗から自分が経営する店舗を選ぶ事になります。

ここで、少し厳しい現実を言います、

はっきり言って、ベストと言える店舗開発など、常にできるものでは無いんです

自信のある店舗開発も、実際のところは店舗が開店してみなければ分からないものなんです

コンビニの店舗立地は、まさに運の世界とも言えるんです

新しいコンビニオーナーは、選んだ店舗で契約期間、頑張る訳です。

契約期間は、チェーンによって違いますが、大体10年間くらいでしょうか

当然ですが、契約期間は辞めることは難しいです

もし、売上がイマイチな店舗物件を選んでしまったら・・・

コンビニ本部との契約期間は、辞めることもできず、収入面は厳しいかもしれません

運命として、受け入れるしかないのが、実情なんです。

運命と思えるその2

コンビニ経営は、ライバル店が増えすぎる!

これ、めちゃくちゃ重要な事実なんです

まずは、ライバル店て何なの?

そう思われるかもしれませんね

ライバル店とは、自分の店舗の近くにできるコンビニ店舗の事です。

どうしてコンビニ店舗は増えるのでしょうか

それは、コンビニ本部の利益構造に関係しているように感じます

コンビニ本部の利益はどのような仕組みなのか

まずは、各コンビニ店舗の売上です

あと、コンビニで販売する商品の原価です

コンビニ店舗の売上から商品の原価を引きます

これが店舗の総利益と呼ばれるものです。

コンビニ本部が、その総利益から約半分

コンビニオーナーからロイヤリティを徴収するんです。

コンビニ本部はロイヤリティ収入を増やすことがビジネスなんです。

ロイヤリティ収入を増やすためには、総利益・売上を増やさなくてはなりません

総利益・売上を増やすためには、コンビニ店舗を増やさなければならないのです。

コンビニ店舗数がこんなにも増えた訳です。

コンビニオーナーに、とってはどうでしょうか?

ライバルとなる店舗が多い方がいい?

そんなこと、あるはずがありません。

ライバルが少ない方がいいに決まってます

しかし、コンビニ本部の利益の都合上、店舗は増え続けてしまいます

コンビニオーナーにとっては、自分の店舗の近くには新しいコンビニ店舗ができないように願うばかりです。

しかし、できてしまうことは当然起こりえます

近くにライバルの店舗ができれば、当然自分の店舗の売上は落ちますよ

このような事は、自分の力でどうにかなるものでしょうか?

いや、どうにもならないでしょう

ライバルのコンビニ本部も自分達の利益のために必死なのですから

自分の努力だけでは、どうにもならない

これは、コンビニ経営そのものではないでしょうか

コンビニ経営での収入は、運、運命を受け入れる覚悟が大切だと言えます。

まとめ

コンビニ経営・コンビニオーナーの収入は、自分の店舗の売上に大きく左右されます

当然と言えば当然ですよね

コンビニ経営は店舗の売上が悪ければ、どうにもならないんです

コンビニの店舗売上は何に影響されるのか?

この記事で何度も説明したように店舗の立地・場所なんですよ

コンビニの店舗開発はコンビニ本部の仕事です。

良い店舗立地の物件は各コンビニ本部の競争なんです

良い売上を見込める店舗で商売を始められるのかは

まさに、運なんです

コメント

タイトルとURLをコピーしました