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コンビニ経営を「定年後」にはじめる事は、大きなリスクがあります。

コンビニオーナー問題
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コンビニ経営歴20年の自分ですが、コンビニ経営の実態って知られていないな、と思います。

定年後の収入の不安は誰もがあります。そこで比較的リスクの低い独立開業であるコンビニ経営を検討するケースもあると思います。経営募集の広告は誰でもできそうな印象を与えていると思います。老後の生活の不安がコンビニ経営のリスクを見えにくくしてしまうかもしれません。

コンビニ経営歴20年の自分が、コンビニ経営の実態・実際のところどうなのか・書いてみたいと思います。

コンビニ経営を定年後にはじめる?コンビニ本部のサポートの満足度とは?

コンビニ経営にリスクは当然あります。決して小さなリスクではありません。

自分一人で商売を始めるよりは楽でリスクも低いです。

ただ、定年後に本気で一人で商売を始める人、ほとんどいませんよね?

コンビニはフランチャイズビジネスです。コンビニ本部は大企業ですし、コンビニ経営者の募集広告をじゃんじゃん出してます。

なんとなく、誰でも、できちゃうんじゃないかと、思えますよね?

私も、余裕ではないかと思えてしまってました。

本来ならば、独立開業で自分一人で商売を始めることは、めちゃくちゃリスクのある選択なのに、フランチャイズビジネスでコンビニ経営を始める事は、あまりリスクのある選択とは思えなくなってしまうんですよね。

コンビニ経営歴20年、様々なトラブルを経験した自分としては分かったことがあります。

リスクを認識できないで、何かを始めることは結構危険だということです。

コンビニで独立開業は、商売を自分ですることなんですよね。

すべてが自己責任、フランチャイズ元であるコンビニ本部の基本姿勢です。

コンビニオーナー募集の広告を見て、就職活動のノリでコンビニ経営を始める事は、相当危険だと思います。

コンビニ経営を定年後にはじめるにあたって大切な覚悟とは何か? 少し厳しい意見です。

定年後にコンビニ経営をやるからには、命懸けでやらなければならないです。

大げさに感じるかもしれませんが、それくらいの覚悟が必要です。

なぜか?

コンビニは24時間営業です。各コンビニ店舗のオーナーがコンビニ本部との契約の上、基本的に24時間休むことが許されない状況でやっています。

24時間営業を守る事は、コンビニ本部との大切な契約なんです。

コンビニは24時間営業 もし店舗で働いてくれるスタッフがいなかったらどうなるのか。

コンビニの店舗経営者がいないスタッフの代わりに働くのです。

24時間営業ですから、深夜スタッフがいなければ、深夜、早朝スタッフがいなければ早朝となるわけです。

私は20代後半からコンビニ経営をやっていましたが、人手不足の状況が続くと本当に大変でした。

定年後のシニア世代の人たちにできるのでしょうか?

かなり苦労すると思います。

無理だったら辞めてしまえばいいんだ

それは、コンビニ経営には無理な選択です。

コンビニ本部とフランチャイズ契約を結んだうえでの独立開業ですから。

定年後 収入を得るために命懸けで頑張るんだ これくらいの覚悟が大事です。

命懸けは大げさでは?

いや 割と本音です。

自分もスタッフがインフルエンザで何人か休んだ時に、3日間徹夜で働いた経験があります。

コンビニ経営は本当に大変だと実感しましたね。

少し怖くなりました。

定年後の人たちがもし、コンビニ経営をやるのならば強い覚悟が必要なのは間違いありません。

まとめ

定年後にコンビニ経営をはじめてゆとりある老後は可能なのか?

コンビニ経営を20年間してきた自分からしますと非常に難しいといえますね。コンビニはフランチャイズビジネスでして、独立開業自体はシニア世代の人でも十分できます。

開店するまでは楽勝です。

開店後、24時間営業のコンビニを経営することは覚悟が必要です。

開店後は、コンビニ経営は独立した事業者として、基本的に自己責任の世界ですから。

コンビニ経営とは、自己責任のシビアなものなんです。

ゆとりある老後のための挑戦が、フランチャイズチェーンの利益のための老後になってしまわないように、注意しなければならないですね。

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