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コンビニ経営におけるリスクとは? いろいろと、悪い事態を想定してみる

コンビニオーナー問題
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コンビニ経営とは、本当にリスクのある仕事だな。

コンビニオーナーとして働いていた時に、よく感じた事です。

なぜでしょうか?

コンビニは24時間営業です。

やはり、いろいろなトラブルに見舞われる事が多いからです。

では どんなトラブルがあるのか?

例えば、自分の体調 アルバイト関係 お客様関係など様々です。

いろいろな問題事項が店舗で同時に起こってしまう事もあります。

何から対応すべきか混乱してしまいますよね。

またトラブル以上の事態、

それは自分の店舗の存続を危うくするよう事例えば、

ライバル店が自分の店舗の近くにできてしまう、

なんて事もありえます。

まさにピンチです。

この様にあまり起こって欲しくない、

コンビニオーナーにとって悪い状況をいろいろ想定してみたいと思います。

下に続きます

コンビニ経営の売上は「不安定」

まず重要なことは、

コンビニ経営とは、大企業であるコンビニ本部がバックアップしているといえ、

全く儲からない事態はあり得るということです。

大企業であるコンビニ本部がついていて、

そんなことは、ないだろう思われるかもしれませんが…

それでは、20年間コンビニ業界にいた自分なりに説明してみます。

コンビニの売上とは、

店舗の立地によってものすごく影響される !

これは、コンビニ業界ではよく聞く話です。

私も、この意見には同感です。

どういう意味なのでしょうか?

少し説明してみたいと思います。

コンビニの立地は、

例えば国道沿いであったり住宅街であったり繫華街であったりと様々です。

コンビニ店舗の近く住んでいる人の数 店の前の道路の交通量なども、

当然各コンビニ店舗の来店客数に大きく影響します。

では店舗の売上高はどうなのか?

やはりというべきか当然ですが、

店舗の立地に、店舗の売上も影響を受けますよね。

コンビニ本部も当然ですが、

売上高の見込めそうな場所で新しい店舗をオープンさせたいはずですが、

全ての店舗で上手くいく訳ではありません。

もちろん、失敗するケースもあります。

このことから分かるように、

コンビニでの独立開業は店舗の開店した時点から明暗がわかれます。

店舗の立地には、当たりとハズレがあるともいえます。

当たり店舗に当たったコンビニオーナーは収入の面で有利です。

ハズレの場合はそのコンビニオーナーは気の毒としかいいようがありません。

店舗の出店計画はコンビニ本部が行っている訳ですからね。

新しいコンビニオーナーにとっては運ですよね。

もちろん店舗の立地が全てではありませんよ。

しかし、店舗の立地の影響は大きいですよ。

もしコンビニオーナーとして独立開業した時、

いわゆるハズレ店舗にあたってしまったら…

売上、収入の面で不利なスタートと言えます。

この事態十分あり得る事態であり、悪い事態として想定しなければなりません。

コンビニ経営は健康でないと、できない!

体調面で起こりうる悪い事態とは、

これはですね、ずばり言いますと病気の事です。

かなり現実的な話です。

自分の経験を基に説明してみます。

私もコンビニ経営を約20年間やりましたが、

コンビニ経営において何が一番大切かと聞かれたならば、

自分の体調管理と答えます。

当たり前過ぎますがw

コンビニオーナーは、基本的にはすべて自己責任の独立した事業者です。

体調不良だとしても休む事などできません。

年齢とともに健康面の不安は増すものです。

コンビニオーナーとして独立する前から健康面のリスクを想定していたら、

何も始められないと言われそうですが、

年齢的に40代50代、いろいろな病気のリスクが高まるのも事実です。

何度もいいますがコンビニオーナーは自己責任の世界です。

コンビニオーナーとは、

コンビニ本部とのフランチャイズ契約上のオーナーなんです。

原則、契約期間はコンビニオーナーを辞めること不可能です。

何事もはじめる前は前向きに考えたいものです。

しかし、途中で辞めることが許されない、

自己責任の世界のコンビニ経営です。

自分の身体、悪くなる事態も当然あり得るとコンビニ経営をはじめるまえに、

いろいろ考えてみるべきだと思います。

不安になってしまうひとは あまり向いてないかもしれません。

何とかなるわいのノリで行けそう人 向いていますね。

はじめる前に健康面のリスク 想定すること大切だと思います。

コンビニ経営は家族に起こりうる「リスク」も想定するべき!

家族に起こりうるリスクとは何か?

具体的にいえば、

家族の入院や親の介護など自分の身の回りで起こりうる事です。

自分が健康であっても家族が体調を崩してしまうことはありえます。

自分の場合は祖母の介護がありました。

基本的にコンビニ経営とは店舗を休業にすることは不可能です。

例えば祖母がお世話になっている介護施設で転んで怪我をしてしまったとします。

病院に急遽 入院する事になりました。

病院に行かなければなりません。

しかし コンビニオーナーは経営者でありますが、

店舗を自由に休む事はできません。

何かアクシデントが起きてしまった場合、

コンビニオーナーは、店舗を運営する手配を行ってから、

自分のプライベートのアクシデントに対応する事が求められます。

コンビニ本部は協力してくれないのか?

どうなのか?

基本、無理なんです。

担当社員も情にあつい人もおり、ピンチの状況の時非常に力になってくれる人もいます。

私の担当社員にもいました。

しかし、コンビニ加盟店がピンチの時、

コンビニ本部が助ける、何か制度のようなものがある訳ではありません。

あくまでもコンビニオーナーは独立した事業者なんですよね。

やはりアクシデントが起きてしまうと大変です。

そして、よくおきます。

近くライバル店ができるリスクを想定する

私がコンビニオーナー時代、

一番恐れていたことは、

自分の店舗の近くに、

ライバルのコンビニ店舗ができることでした。

コンビニは出店競争が激しく、十二分に起こりうる事態と言えます。

なぜ近くにライバル店ができるのが一番怖いのか?

理由は簡単でして、オーナーの収入が必ず減るからです。

営業努力で何とかなるのではないかと、思われるかもしれません。

しかし、営業努力とはコストもかかります。

具体的に言えば弁当などの品揃えを豊富にすれば、

お客様の満足度は増しますが、

商品の廃棄リスクは高まります。

廃棄は基本的に加盟店コンビニオーナーの負担になります。

コンビニオーナーの収入が減る原因となります。

コンビニオーナーは零細企業の経営者とも言えます。

営業コストの増加はキツイですよ。

売上の面 営業コストの面で考えれば近くにライバル店ができる事はコンビニオーナーにとっ

て良い事など何もないのです。

超出店競争時代のコンビニ業界 常に起きうるリスクです。

このリスクは想定するべきです。

どうでしょうか?

何とかなるだろう と思える人はコンビニオーナーに向いているかもです。

不安になってしまう人は考え直したほうがいいかもです。

自己責任のコンビニオーナーは逃げ道がないです。

悪い事態を想定して、不安になってしまうのか、

それとも、全然平気なのか、

コンビニはじめるうえでは、重要なことだと思います。

記事のまとめ

いろいろコンビニオーナーにとって悪い事態を想定してきました。

起こるか起こらないかわからないのに、

いろいろな事態を想定して意味あるのか疑問を持たれる方もいると思います。

ではなぜ想定してみたのか?

それは、やはり

コンビニオーナーという仕事は途中で辞めることが許されない 

逃げ場のない仕事だからです。

会社員なら退職する選択が可能ですが、

コンビニオーナーはコンビニ本部とフランチャイズ契約を結んだうえでの、

独立した事業者、経営者なんです。

契約の途中で辞めることは基本 難しいです。

本当に悪い事態を想定しても それでもやれる自信がなければ やった後で後悔するとおもい

ます。

私の経験からお話しさせて頂くと 後悔される方が多いです。

後悔する事がないように 本人が悪い事態をも納得して新しい仕事をはじめること 悪くない

と思います。

いや そうであるべきだと思いますね。

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