コンビニ経営 本当の意味で休みはないな~
元コンビニオーナーの自分の本音ですね。
では なぜか?
やはり自分が休んでいたとしても、自分の店舗は働いているからです。
自分の店舗は やはり自分の分身 いや家族のような存在になってしまうんですよ。
だからいつも心配してしまいます。
何を心配しているの?
そう思われるかもしれません。
しかしですよ、
24時間365日休みなくコンビニは、動いてるんです。
当然お客様はいますしアルバイトが働いています。
24時間の店舗運営の中では、当然アクシデントもおきます。
アルバイトのドタキャン、お客様のクレームなどいろいろあります。
このように何か店舗で問題が起きないか心配になるのです。
仮に休みが取れても自分の店舗の心配は尽きないものなんです。
そんなコンビニオーナーの休日を少し紹介してみたいと思います。
記事は下へ続きます。
休日は電話対応に追われてしまいました
休みはとっているんだけど 休めていない!
自分のコンビニオーナー時代 よくある事でした。
どういう事なのか?
自分が休んでいても コンビニ店舗は動いています。
自分が信頼すべきかアルバイトが働いてくれています。
アルバイトは仕事で困った場合 どうするのか?
コンビニオーナーに助けを求めて電話をするのです。
コンビニオーナーとは経営者 店舗の責任者です。
アルバイトが困ってかけてきた電話を出ない訳にはいきません。
休日といえども仕事とは離れられないんです。
不慣れなアルバイトの場合 何度も携帯電話が鳴ります。
もう 休みと言えない状況になることもあります(笑)
こんな休日が結構ありました。
きっちり一日休日をとる。しかし~
コンビニオーナーは大変大変と言われていますが、
きっちり丸一日ゆっくり休める時 あります。
その理由を説明してみたいと思います。
なぜか それはやはり運が良い時もあるのです。
では運が良いとはどういうことか?
コンビニオーナーである自分が休んでいる時、
自分の店舗がトラブルに見舞われない事です。
私自身このように運が良い事態もたくさん経験させて貰いました。
しかし自分休んでいても店の事がふぅと心配になるんですよ。
何か店舗で問題がおきていないだろうか?、
アルバイトの子、何か困ってないだろうか?
と気になってしまい、
こちらから店舗に電話をしてしまうのです。
これはもう職業病のようなものです。
しかし身体は休めますし、アクティブに遊びに出かける事も可能ではあります。
ただ 完全に休日モードとは難しいです。
なぜなのでしょうか?
24時間営業のコンビニオーナーとしてのプレッシャーでしょうか。
完全なオフではない休日 コンビニオーナーの宿命ではないかと思います。
休日 店の外でもお客様はお客様
休日は外食もしてみたいし 買い物もしてみたいものです。
何も気にせずぶらっとしてみたくもなるものです。
しかし、コンビニオーナーはそんな休日は難しいかもしれません。
それはなぜでしょうか?
店の外で常連のお客様と会うケースが多いのです。
かなり大雑把の数字で申し訳無いのですが、
コンビニ店舗の一日の来店客数は約500~1000人くらいです。
店舗の立地によって一概には言えませんが、地元客がかなり多いです。
毎日に500人のお客様です。
お客様と顔見知りにすぐになります。
自分の場合 店の近くの食堂で食事をしていたら 顔見知りお客様に声をかけられる事なんて
しょっちゅうでした。
床屋さんで、歯医者さんで、地域の総合病院でと、
よく顔見知りのお客様と会うケースが本当によくありました。
お客様は店の外でもお客様なんですよね。
休日に外食でリラックスしたい時にお客様がいたりすると、やはり気を使ってしまいます。
このような経験からコンビニ経営は本当に地域密着型の商売なのだと実感しますよね。
本当にお客様とよく会うんですよ。
休日は仕事から解放されたいものですが、
コンビニオーナーには本当に難しい事だと言えます。
この記事のまとめ
コンビニオーナーにとっては、
仮に、休日がとれたとしても、
完全に仕事から解放される事はかなり難しいです。
先ほども述べたようにコンビニエンスストア自体が年中無休のため、
店舗の責任者であるコンビニオーナーにはプレッシャーがかかります。
休日がとれたとしてもやはり自分の店舗の心配をしてしまいますね。
また、コンビニ経営自体 地域密着のビジネスのため、
地元の人たちと顔見知りになる事が多く、
地元のレジャー施設などで顔を合わす機会もあり、
そんな時もお店とお客様の関係が持ち込まれてしまう事もあります。
休日の息抜きに、この様な状況に遭遇してしまったのならば、
結構なストレスを感じる時もあります。
会社員の人も 仕事から完全に解放されて休日を満喫している人は、
そんなに多くはいないとおもいます。
会社員も職場からのプレッシャーをいろいろ受けている訳で、
休日も仕事している状況はありうると思います。
コンビニオーナーの場合、私の場合ですが、
コンビニ本部から仕事上のプレッシャーを受けることはありませんでした。
しかし24時間営業年中無休、
それを契約上守らなければならないことからくるプレッシャーは、
コンビニオーナーとして働いた20年間受け続けていました。
当然休んでいるときもです。
自分らしく生きるために独立するという選択は、
コンビニ経営には当てはまらないのは確かです。
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