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コンビニ経営、シニアのチャレンジを応援したい

コンビニオーナー問題
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コンビニ経営の難しさ、どう克服できる?

私のオーナー経験から学んだ、地域一番店への道、売上、利益アップ対策、参考となれば幸いです。

私は53歳の時コンビニ経営にチャレンジしました。

最初の10年契約のフランチャイズ契約を修了、更に10年契約を更新、結局、21年の長期に渡ってオーナー務めた私、喜怒哀楽の日々を思い出しながら、お話させて頂きたいと思います。

私がコンビニ経営をはじめたのは53歳の時でした。31年間思い通りに近い形で務めてきた会社でしたが、自分なりの意地をとうして退社、サラリーマン人生からコンビニ経営にチャレンジしました。山あり谷ありのフランチャイズ経営でしたが、先ず10年のフランチャイズ契約を修了させることが出来ました。

開店当時を振り返ってみると、開店してからの3か月から半年ぐらいの苦労は、よく耐えてこれたと思うほどの大変な苦労でした。

先ずは店舗探し、良い店舗を見つける、最も大切な仕事です。

先ず、どんな店舗が良いのか模索しました。

駐車場は車が入りやすく、出やすい、渋滞しない道路、近くの競合店の把握、(セブンイレブン)は要注意。 私の場合は、店舗開発担当のマネージャーとの打ち合わせに半年ぐらいの期間をかけました。

店舗開発担当のマネージャーのSさんは私の希望を理解してくれました。53歳の私の年齢を考慮して、5〜6店舗の候補店舗を見学しました。それぞれの店舗の長短がありましたが、気にいる店舗は見つかりませんでした。半年後、思い描いていた理想的な店舗が紹介されました。交差点の角地、駐車が広く取れ近隣に住宅街があり、その上、大手の会社の独身寮、社宅があり、好立地の店舗として、紹介されました。開発担当マネージャーは自信の店舗を探してくれました。

私もこの千載一遇の幸運を逃さないで、スタートダッシュとしたいと思いました。

このまま、順調に開店に向かって走りだしました。

開店当日、朝9時、開店当日、開店前、予想通り、早朝から多くのお客様がお見えになりました。

私と家内、研修を受けた新人従業員(アルバイト)、コンビニ本部から本部指導員が10人の応援部隊、入れ切れない多くのお客様がご来店、私と店員達は右往左往、なんとかレジと品出しを担当、ファーストフーズは本部スタッフの懸命の努力で、普通店舗の3倍以上の売上をこなしてくれました。エリアマネージャーから、この店舗は当たり店舗との評価を受けました。

開店から4〜5日は多くの本部社員の応援で、好調な売上を維持しました。

応援スタッフは一週間以内と決まっており、その後の経営はコンビニオーナー自身の責任でやるようにになってました。

開店セールも終わり、タバコ、酒の免許を持って無い店舗、せっかく立地の良い場所での開店であっても、開店時の勢いは影を潜め、売上激減となりました。

建設関連の仕事からの小売業への転職、誤った選択をしてしまった後悔もしました。

それでも、開店当初、あれだけ売れた店舗と思い直し、苦労するのは当たり前、努力すれば良くなると信じて、色々と手を打ちました。努力の甲斐があったのか?タバコの販売許可も取得、半年後には、なんとかコンビニオーナーとしての采配を振るう事もでき、目標利益も達成の目処が立って来ました。気持として絶対諦めないで、一生懸命やってみる事の大切さを学びました。目標とした地域一番店、高日販店へのスタート切る事が出来ました。

先ず、お客様から見て、感じの良い店となる店作りを最大目標としての具体策を上げてみました。

1、お客様に対しては、できる限り、レジを待たせない!

2、接客は笑顔で(いらしゃいませ)と声私出して挨拶の実施!

3、ファーストフーズの品揃え、売れる時間帯の把握と対応。

4、弁当、おにぎり、サンドイッチ、麺類等、食事系商品の品出し!

5、常連客のタバコの銘柄の把握

6、二つのレジを開けて待つ、どちらレジにでも、お客様が選んだレジで対応する。

この努力目標の多くは、私が他店舗を覗いて、気づいたことでです。

ある時、駅の近くにある店舗を寄った時、夕方時、多くの乗客が下車、帰宅時のコンビニ立ち寄りのお客様でした。多くのお客様がレジ待ちで、対応していますが、レジ対応で余裕無く、ファーストフーズの供給出来ない状態になっていました。もったいない事と思いました。

他店舗への視察は参考になります。営業の長短を学ぶ良い経験となります。

私語の禁止 入店客への挨拶 弁当、おにぎり、サンド等、食事系の商品の適切な品出し等、その都度追加することとしました。

売上、利益ともに好調で、本部から優良店舗と評価される店舗となり、従業員の確保も安定している状況となってきており、思い切って契約更新に踏み切ることにしました。

その当時の状況を振り返ってみたいと思います。

私は本部とフランチャイズの関係はウイン、ウインの関係で成り立っていると思っていました。

後に触れますが、本部と何度も揉める場面に遭遇する事になります。

平成8年当時の53歳私、シニア世代の私、山あり谷ありの21年のコンビニオーナーを務めた私、耐え切れないような苦しみ、思いもかけられない高利益を頂いた嬉しさ、21年もの長いコンビニオーナーの体験は、31年務めた大好きだった会社のサリーマン人生と比較して、引けを取らない大きな足跡残したと思います。

21年務めたコンビニオーナーの喜怒哀楽を、思い出しながら、綴って参りたいと思います。(後期高齢者の私、記憶の衰えもあり、記憶違い等ありましたら、お許しください)

私なりに、少しでもお力になりたいと、精一杯頑張って、私の体験をお話したいと思います。

 

フランチャイズ契約を結ぶ前、どんなリスクがあるか、私なりに考えてみました。

1 -10年契約 自己都合による契約解除の違約金の発生

2 -年中無休ので24時間営業

3 -安定した深夜勤務者を採用できるか?

4 -任された店舗の成功、不成功かは五分五分

5 -アルバイト、パートの指導をうまく出来るか?

6 -小売業に縁がなく、商品の品揃え等、うまく出来るか?

 

最も重要なのは4の店舗の成功、不成功かは、五分五分、この事は営業する店舗の立地です。

私はこの選択に半年かけました。5〜6店舗の物件を紹介させて頂きました。

なかなか気に入った店舗は見つからず、そろそろ決めこまないとおもっった時、思いもよらない、誰もが最高の立地と認めるような店舗の紹介がありました。

住宅街の一画、大手企業の独身寮、社宅あり、交差点の角、駐車場が大きく取れる、理想的な店舗を紹介してくれました。

 

1〜3 は事前の契約です。24時間営業は話合いで時短店を認められるケースがあるようですが、

契約に関しては、違約金の発生等、厳しい条件があり、契約を結んだ以上は、絶対にやり抜く覚悟が必要です。

この立地の良い店舗で、開店出来た事が幸運なスタートが切れ、21年もの長い期間、順調に続きられた大きな要因になる事になりました。

 

 

 

 

 

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