コンビニオーナーが交通事故で大怪我、体が動かない!夜勤の仕事は無理!
このような悲劇的なケース、コンビニ経営ではあると思います。いや、元コンビニオーナーに言わせてもらえれば、十二分にあり得るケースであると思います。
そして、このような悲劇的なケースでは、コンビニオーナーはどのような運命が待っているのか?
この記事では、実際に元コンビニオーナーの自分が経験したことをもとに、コンビニオーナーの「休めない」悲劇をまとめてみたいと思います。
「コンビニで24時間営業を維持していくには、コンビニオーナーの負担が大きすぎる」
このコンビニオーナーの過酷な現実が、最近メディアの報道で多くの人達に知られるようになりました。
この記事でより具体的にコンビニオーナーの労働環境の問題点を紹介できればと思いますね。
あるコンビニオーナーが出勤前にバイク交通事故!
コンビニオーナーが出勤前にバイク事故 肩に強い痛みを感じながらも急な休みがとれず、ケガをした状態でコンビニの深夜勤務。
結局のところは、ドクターストップがかかり、そのコンビニオーナーは入院そして、手術となりました。
コンビニ本部も深夜営業を休む「時短営業」を例外的に認めました。
しかし、医者からのドクターストップがかかるまでの数日間は、コンビニ本部は臨時休業を認めず、そのコンビニオーナーは片手で仕事をされたようです。
事故で片方の肩を痛めて、動かない状態だったのです。
これは、某コンビニチェーンのコンビニオーナーに実際に起きた出来事です。本当です。
そのオーナーは、積極的にSNSで自分の事や店舗の事を情報発信されている方でした。
事故直後、けがした状態でコンビニの深夜勤務されている状況をSNSで投稿されていたのですが、とても痛々しかったです・・・
お店への出勤前の事故です。
これは、すべてのコンビニオーナーに起こりうることですよね。
24時間営業を止める事はできない・・・コンビニ本部の理屈
「大けがをして、働けない状態でも、基本的にはコンビニ24時間営業は休むことは難しい・・・」
これは、先ほども述べたバイク事故で大けがをされながらもコンビニの24時間営業を続ける事になったコンビニオーナーがいるように、「24時間営業をやめられない」は、コンビニの世界では「あり得る」はなしです。
ではコンビニ本部が、24時間営業を辞めることができない理由は何なのでしょうか?
これはですね、はっきり言います。
コンビニ本部(セブンイレブンやローソンなど)は、24時間営業を辞めると利益が減るからです。
本当に、これが1番です。
コンビニ本部の利益とは、各店舗の総売上から原価を引いた総利益をコンビニオーナーと分け合って生まれるものです。
人件費などの経費はコンビニ本部ではなく、コンビニオーナーの負担です。
人件費などの負担がコンビニオーナーの利益を圧迫しているのが実情です。
逆に言うならば、人件費などの経費を負担しないコンビニ本部は、営業時間が長ければ長いほど、利益を生み出す訳です。
コンビニオーナーは、江戸時代の農民のようなものですよ。本部に年貢をおさめているんですね。
コンビニ本部は、人件費の負担増で苦しんでコンビニオーナーとは、まるで違うのです。
コンビニ本部にとっては、24時間営業を辞めることは、自分たちの利益が減る事を意味するわけで、24時間営業を続けたいのが本音です。
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